各種健康診断に対応いたします

健康診断の大まかな流れ

健診内容やオプション検査の有無などによっても異なってきますが、健康診断の大まかな流れは、下記の通りとなります。
受付から検査終了までの所要時間の目安は、約60分です。

• STEP1 受付・更衣
• STEP2 採血
• STEP3 計測（身長・体重測定、腹囲測定、血圧測定、聴力検査、視力検査など）
• STEP4 診察
• STEP5 心電図検査
• STEP6 胸部X線検査
• STEP7 オプション検査（※希望者のみ）

お申込み方法

公式LINEアカウント、お電話での予約を受け付けております。
電話番号：03-3226-7777
公式LINEアカウント

注意事項

初めて健診をお受けになる方は、下記の注意事項をお守りください。

• 現在医師の治療を受け、お薬を用いている方は、診察時にお伝えください。
• 妊娠もしくはその可能性のある方は、受付時に必ずお知らせください。
• ご受診されるまで食事・ビタミン剤・ジュースなどの飲み物・タバコ・ガムなどの摂取は控えてください。
• 安全に健診をお受けいただくために、健診当日体調が悪い方や血圧が高い方などは、医師の判断により受診できない検査項目が生じることがありますので、あらかじめご了承ください。
• ペースメーカーをご使用になっている方や人工透析中の方は、必ず受付の際にお申し出ください。一部受診できない検査項目がございます。
• X線検査に写るネックレス・磁気を用いた絆創膏（エレキバン）・湿布などは、検査前までに外しておいてください。
• 健診には検尿がありますので、直前の排尿は控えてください。
• ワンピースではなく、上下分かれている動きやすい服装でお越しください。
• 眼鏡、コンタクトをされている方はご持参下さい。

企業健診

企業に所属する従業員については、健康診断を受けることが法律（労働安全衛生法）で定められています。この健診のことを企業健診（または職場健診）と言います。同健診には様々な種類があって、大きく一般健康診断と特殊健康診断に分類されます。当院では、一般健康診断の中の雇入時の健康診断と常時勤務する従業員を対象にした定期健康診断を行っています。それぞれの検査項目は、以下の通りです。

雇入れ時健診

就職や転職時などに必要とされる健診を。雇入時健診と呼ばれています。
事業者は常時使用する労働者を雇い入れる際は、その労働者に対して、下記の項目について、医師による健康診断を行わなければなりません（労働安全衛生規則第43条）。

健診内容

• 既往歴、業務歴の調査
• 自覚症状、および他覚症状の有無の検査
• 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
• 胸部X線検査
• 血圧の測定
• 貧血検査（血色素量、赤血球数）
• 肝機能検査（ALT、AST、γ-GT）
• 血中脂質検査（LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド）
• 血糖検査（空腹時血糖、またはHbA1c）
• 尿検査（尿中の糖、および蛋白の有無の検査）
• 心電図検査

定期健康診断（定期健診）

事業者は年に1回（深夜業や坑内労働などの特定業務従事者は年2回）以上、定期的に下記項目の健康診断を行わなければなりません（労働安全衛生規則第44条）。

健診内容

• 既往歴、業務歴の調査
• 自覚症状、および他覚症状の有無の検査
• 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
• 胸部X線検査
• 血圧の測定
• 貧血検査（血色素量、赤血球数）
• 肝機能検査（ALT、AST、γ-GT）
• 血中脂質検査（LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド）
• 血糖検査（空腹時血糖、またはHbA1c）
• 尿検査（尿中の糖、および蛋白の有無の検査）
• 心電図検査

美容師・理容師健康診断

美容所を開設するときや新たに美容師を雇うとき、および少なくとも年1回「結核・伝染性皮膚疾患、その他厚生労働大臣の指定する伝染性疾病」については健康診断を行い、保健所に医師による診断書を提出することが義務づけられています（美容師法施行規則・第19条第1項、2項）。
当院では、美容師・理容師の「結核・伝染性皮膚疾患に関する健康診断書」を作成しておりますので、ご相談ください。「理・美容師のための健康診断をしたい」とお伝えいただければわかります。

検査項目

• 問診
• 診察
• 胸部X線

海外渡航時健康診断

6ヶ月以上海外渡航される方には、事前に健康診断を受診する必要があります。また6ヶ月以上の海外派遣から帰国し、国内での業務に就く前にも受診する義務があります（労働安全衛生規則第45条の2）。内容的には、基本的に一般的な健康診断項目と同様になります。詳しくは、直接お問い合わせください。

英文診断書

当院では、海外長期出張や海外留学の際に必要となる英文診断書（Medical Certificate）を作成いたします。
※特に必要の無い場合でも、ご高齢者や慢性疾患のある方、過去に大きな病気をした方、治療目的で渡航する方、薬剤や医療器具を持参する方などは、英文診断書の携帯をお勧めいたします。

英文診断書が必要になる主なケース

• 長期滞在・永住する場合に必要となる健康診断書
• 入国の際に必要な証明書（感染症に罹患していないことの証明書など）
• 留学の際に必要な証明書（予防接種証明書、抗体検査証明書など）

インフルエンザワクチン接種

【予約開始】2024年度インフルエンザワクチン接種について

今シーズン(2024年10月～2025年3月)季節性インフルエンザワクチン接種の「予約受付」を開始しております。

ワクチンを接種することでインフルエンザ感染の予防はもちろん、感染しても重症化を防ぎ、症状を軽くする効果が期待されます。インフルエンザ対策として、予防接種をご検討ください。

ご予約は、「公式LINEアカウントから」承っております。お電話からのご予約も可能です
03-3226-7777

～料金について～

【一般】

• 一般の方（助成なし）・・・4,500円（税込み）

【高齢者】

• 75歳以上の新宿区の令和6年度の予防接種予診票をお持ちの方・・・ 0円
• 65歳以上の新宿区の令和6年度の予防接種予診票をお持ちの方・・・ 2,500円（税込）
• 65歳以上の新宿区以外の東京23区の令和6年度の予防接種予診票をお持ちの方・・・予診票をご確認ください。

※予防接種予診票は満65歳になってからご利用可能となります。
※区から発行された接種票は、接種当日に必ずお持ちください。お忘れの場合は自己負担となります。
※区の助成接種は令和7年1月31日までとなります。

※接種当日は保険証と現住所が確認できる身分証明書をお持ちください。

【東京都総合組合保健施設振興協会】

• 健康保険組合予防接種（東振協専用インフルエンザ予防接種利用券をお持ちの方）

※「東京都総合組合保健施設振興協会（東振協）」をご利用の方へ
※「東振協専用インフルエンザ予防接種利用券」を発行の上ご持参ください。
ご持参がない場合、通常価格での接種となります。
※接種当日は利用券と保険証原本をお持ちください。
お手元に保険証をご用意の上、下記から事前に利用券の発行をお願いします。
https://www.toshinkyo.or.jp/influenza.html
※「東京都総合組合保健施設振興協会（東振協）」の利用券発行の方はこちら

予防接種のリスト

※税込になります

トラベル外来について

当院のトラベル外来で行える主な対策

渡航前の健康診断

海外渡航（旅行や留学など）の際に必要な予防接種についても対応しておりますので、海外へ行かれることがお決まりになりましたら、ぜひお早めに必要な接種をお受けください。
尚、渡航される国により、必要な予防接種の内容や回数が異なっておりますので、出発の3ヶ月以上前には、接種するワクチンの種類やスケジュールについてご相談いただくことが理想的です。

渡航先別予防接種

大人の方

○・・・接種が必要　　△・・・場合により接種が必要
※下記6種類のワクチン接種を受けているものとして、大人に必要とするものを記載しています。
三種混合（破傷風、百日咳 、ジフテリア）、ポリオ、BCG、麻疹。

お子様

○・・・接種が必要　　△・・・場合により接種が必要